以前安いゆかたと高い浴衣の違いについて記事を書きましたが、安い浴衣は量産型である事がほとんどです。量産型とは、同じ色柄の物が市場に沢山出回っている商品の事。もちろんだからこそ安く出来るのでそれが悪いということはありませんが、必ずデメリットも存在します。
本日は量産型の浴衣のメリットとデメリットについてお話しします。
【量産型浴衣のメリット】
・安い
これはやっぱり嬉しいですよね。浴衣を安く抑える事で下駄やバッグなどの小物をしっかり揃える事も出来ます。
・流行の色柄が多い
多く作られるという事は、それだけ流行りの色柄が研究されて作られているという事です。トレンドを押さえたファッションはおしゃれですよね。
【量産型浴衣のデメリット】
・人とかぶる
市場に多く出回っているという事は、それだけ多くの人が着ているという事。人が多く集まる花火大会では、同じ浴衣を着ている人をたくさん見かけてしまう何て言う事もありえます。
・縫製が粗い
量産型はどうしても一度にたくさん仕上げるため、縫い目や糸の始末などが粗い部分もあります。そのため一度洗濯するとよれよれになってしまったりすることもありえます。
浴衣を選ぶ時は一番に似合うかどうかが気になるかと思いますが、このような点も浴衣を見る際に参考にしてみてください。