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ゆかたあれこれ

旅館の浴衣に着方ってあるの?

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温泉旅行に行くと必ずと言っていいほど旅館に置いてある浴衣。浴衣はもともと湯上り着として着られていたものなので、温泉旅館のアメニティとしてあるのも納得ですね。この浴衣、男女ともに対丈で、基本的には羽織って前を締めて帯を結べば簡単に着る事が出来ます。

 

ですが、どうせ着るならきれいに着たいと思ったことはありませんか?旅行に行って初めて浴衣を着る事になったという方は中々分からない事が多いかと思いますし、普段浴衣を着ている方も、実はいくつかおしゃれ着で着る浴衣とは違う点があります。

 

本日は、「温泉浴衣」をきれいに着るコツをご紹介します。

 

・背中心を合わせる

これは温泉浴衣かおしゃれ着浴衣かに関わらず、着る時には必ずやる事ですね。

 

浴衣の背中の縫い目が背中にくるように調節します。前の両衿の縫い目の部分を片手で持ち、これが左右ぴったりになるようにします。そしてもう片方の手で背中の縫い目を持ち、前の衿と背中の縫い目がまっすぐになるように調節します。衿と背中の縫い目を上下に動かしながら調節してください。

 

・衣紋は抜かない

これはおしゃれ着ゆかたとの違いです。温泉浴衣の場合は衣紋は抜かず、ぴったりと首にくっつけて着ましょう。

 

・しわにならないように右前でかぶせる

しわが出ないように気を付けつつ右前を先にかぶせ、次に左前をかぶせます

 

後は帯をリボン結びなどにしてしっかり固定すれば大丈夫です。ちょっとしたポイントに気を付ければ、ぐっと良い雰囲気になりますよ。

 

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