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浴衣に足袋の楽しみ方

投稿日:2021-03-18 更新日:

浴衣を着る時に履物はやっぱり下駄を履きたい。雪駄を履きたいなんてお声を聞きます。たしかにせっかくの浴衣姿ですから足元まで楽しみたいものですよね。で、たまに足袋履いたほうがいいかな?なんて質問もいただきます。答えとしてはどちらでも良い。なんです。本来的には浴衣を浴衣として着るときはカジュアルに着るものですから足袋なんて必要なくて素足に下駄が基本の基本となります。ただし、自分なりに崩して自分の好きなように着たいという方は足袋履いてもいいと思います。ちなみにそのときは夏用の襦袢を浴衣の下に着て、足袋を履くと夏着物風のアレンジで浴衣を楽しむことが出来ます。そうすることで2重3重に浴衣を楽しむことができるのでおすすめします。

その時には総柄の浴衣ではなく、無地や小紋柄の浴衣でやってみると一層夏着物風に見えます。無地の浴衣というのは例えばしじら織りの浴衣だったり、さらしのプレーンな木綿の浴衣だったりします。無地ですので帯ですこし遊んで柄がはっきり入ったものを締めて、足袋を履くとそれはそれは粋な夏着物スタイルの仕上がりです。最初に書いておりますが、足袋を履くも履かないも法律がないものですから履かれる方がどうしたいか?に大きく依存します。でも、浴衣に足袋を試したことが無い方は一度はお試しいただきたいスタイルです。

 

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