浴衣の保存方法について、夏の終り頃から多くのお客様にお尋ねいただくことがあります。浴衣を保存するには順序がございます。まずは洗濯もしくはクリーニングで保管前に浴衣をキレイにしましょう。浴衣を着る時期がどうしても夏場が多いものですから、汗のシミ、汗と一緒にでてしまう皮脂の油などが襟などに残っていますと次の年に着ようとしたときにシミになってしまって着られなくなる可能性もあります。しっかりとケアして保存するようにしましょう。洗濯された場合は浴衣をたたむことも必要です。たたみ方は簡易的な袖畳みというものと本畳みというものの2つが存在します。可能であれば本畳みをして保管しましょう。たたみ方はYOUTUBEなどで検索すると多くの方々が方法をわかりやすくアップしています。
次に防虫剤。木綿の生地で出来ているものですのでできれば防虫剤は入れておきたいものです。これを入れておかないと万が一虫に食べられてしまうとせっかくの浴衣が着られなくなってしまうこともあります。できれば防虫剤をご用意ください。最後に何にいれて保存するのか?ですが、自宅に桐たんすがあれば桐たんす。なければ普通に透明の衣装ケースに入れられると良いかと思います。できれば通気性が確保された衣装ケースであれば尚ベターです。せっかく買った浴衣次の年も着られるようにちゃんと手入れして着るようにしましょうね。
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