浴衣はくしゃくしゃのシワだらけのものよりも勿論ばりっと糊が効いているもののほうが、男性・女性・年齢問わず格好良く清潔感があります。
でもどうやって糊をうまくつけるのでしょうか?上手に糊付けをする方法はあるのでしょうか?今回は浴衣に上手に糊をつける方法についてお話します。
糊付けの方法
糊付けには2つの方法があります。
1つは洗濯後にアイロンをかける時に糊をばりっと付ける方法。これはワイシャツに糊をつける時に使う糊スプレーなどをつかって糊をつけます。適度にアイロンを温め、アイロンをかける前にシワを伸ばす時に糊スプレーをふりかけてアイロンをかけます。温度が高すぎたり、スプレーの量が多すぎると糊が固まり変色してしまうこともありますので使用方法は糊スプレーの表記などしっかりと確認してご使用ください。
もう一つの方法はズボラさんおすすめの方法です。まず自宅で手洗いで浴衣を洗濯します。洗濯が終わったら、洗濯用糊をバケツの中にドボドボと入れます。それに水を足して浴衣を全体が入るように入れます。入れたらそのまま2−3時間以上放置してください。そのままバケツを屋外の物干し竿に袖から袖を通して、人形に干して乾燥させます。この際に床にぼとぼとと水がたれますのでたれても良い外で行うことをおすすめします。干し終わったらシワをとるように叩いたり、伸ばしたりしておきます。水分の重さで浴衣が真っ直ぐに干されそのまま乾くとばりっと糊がついた状態で完成します。この方法の難点は外に干す場所が無いと難しい点です。
せっかくの浴衣ですからメンテナンスもしっかりして、格好良くきたいところですね。みなさんの浴衣ライフが楽しいものでありますように。
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