高温多湿になる日本の夏場。クーラーの効いたところにずっといられればいいのですが、そういうわけにも行きません。夏の炎天下を歩かなければ行けないときもあるでしょうし、花火大会や縁日などの人の混雑したムワッとした蒸し暑い場所を歩かなければ行けないときもあるかと思います。そういうときには扇子が役に立ちますよね。今回は扇子についてお話したいと思います。
扇子の機能は
1.あおぐ
基本的な機能として風を扇ぐものとしての機能があります。あおぎやすいものとしては、紙扇子と呼ばれる紙でできたものでなおかつ厚手の紙で作られているものが望ましいかと思います。私もひとつ扇ぐための扇子をもっていますが、ルックスは本当にイマイチですが風量はすごく、隣に立っている人もすずしくなるレベルの扇子を持っています。
2.見て楽しむ
扇子はさっと開いたときの図面がうつくしかったり、かわいかったり、ファッション的な要素もある小物です。見た目が美しいものは紙扇子はもちろん、布の扇子などもあげられるかとおもいます。刺繍やプリントで美し加工された生地が貼られている扇子は夏場によく百貨店などでもみかけますよね。
3.香りを楽しむ
日本では昔から香りを楽しむという文化がありました。この香りを楽しむという点でいうと扇子でも香りを楽しむことができます。白檀の扇子は香木の白檀の木片を重ね合わせた扇子です。見た目も透かし彫りが施されていたりして美しいものが多いです。
どれを重視するか?は使われる方のセンス(扇子)が問われます。お後がよろしいようで。扇子選びでみなさまの浴衣ライフが少しもで楽しいものでありますように。
【銀座喜染の商品ページはこちら】