浴衣の似合う人はどんな人なのか?定期的に話題になります。銀座橘苑は新橋演舞場や東銀座の歌舞伎座の近くにあることからお客様のなかには歌舞伎俳優の方もいらっしゃいます。皆様すごく着物がお似合いなんですが、もともと今のようにお似合いなわけではありません。日々稽古のときから浴衣などの稽古着を毎日着用されることで、より格好良い着付けができるようになって浴衣の似合う人になっていかれます。浴衣の似合う人のポイント1は、自分に似合う着付けの仕方を研究しまくっている人です。自分の体のバランスを考えて何処のあたりに帯がくるのがいいのか?襟はどうなるとかっこいいのか?どうやって立っていればかっこいいのか?浴衣を着た時に人にどう見られるのかを考え抜いている人はやっぱりかっこいいです。
次に歌舞伎俳優さんたちに驚かされるのは、細い方でも着物をきたらすごく体幹がしっかりしたように見える方たちがいらっしゃいます。どうしてそこまでしっかりしているように見えるのか?聞いてみましたらお腹に肉襦袢をいれるのだそうです。和装ではお腹の周りがあんていしていないとどうしても貧相にみえるとのこと。浴衣の似合う人のポイント2としてはお腹周りがしっかりしていることです。これは太っているということではなく体幹がしっかりしていることだと思っていただければいいかと思います。体の軸がしっかりしている人、運動をしていた人たちは比較的お腹の周りがしっかりしていて安定感のある体格の方がおおく浴衣がとても似合います。
でも、個人的に大切なのはポイント1の何度も着て、自分に似合う浴衣の着方を見つけることなのではないかと思っています。是非自分にあった浴衣の着方をみつけてくださいませ。
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