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ゆかたあれこれ

浴衣を外国人へのプレゼントにしたい時

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海外から見た日本のイメージといえば、侍、寿司、漫画、着物などでしょうか。弊社でも、海外の方がお土産に浴衣をお求めになったり、また海外の方へのプレゼントに浴衣をお求めになる方もいらっしゃいます(着物の中では浴衣が一番着るのが簡単なので浴衣が選ばれる事が多いです)。

 

海外の方がご自分で選ぶ時は問題ありませんが、プレゼントする時にはどのような事に注意したら良いでしょうか?日本で旅館などに宿泊したことのある方だと、そこで浴衣を着た経験があるかもしれません。ですが、旅館の浴衣は寝巻用として簡単に着られる作りになっています。特に、女性の場合は要注意。旅館の浴衣は対丈で着られるようになっていますが、一般的に販売されている女性の浴衣はおはしょりをとって着る必要があります。

 

もし自分で着るのが難しいようであれば、このおはしょりが最初から作られた浴衣もあるのでそういったものをプレゼントすると良いでしょう。帯も、マジックテープなどで簡単に付けられるものもあります。

 

男性に関しては、旅館の浴衣と同じく対丈で着られるのであまり心配はいりません。渡す時に、右前と左前を間違えないように軽く教えてあげるとよいでしょう。帯も女性と同じくマジックテープで留められるものもありますし、貝の口結びなどはやり方が動画などでたくさん説明されていて、比較的簡単に覚えられるので挑戦してみるのもよいでしょう。

 

弊社でも、お召しになる方に直接銀座橘苑の営業所にお越しいただければ、ご購入いただいた浴衣と帯を利用して着方のご説明をしております。是非お気軽にご相談くださいませ。

 

 

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