こんにちは。銀座喜染の遠藤です。
皆さんは父の日、毎年何かしていますか?プレゼントを上げたり一緒に出かけたり、離れて暮らしている場合はちょっと連絡を取ってみるなんていう方もいらっしゃると思います。
銀座喜染からご提案するのは、浴衣のプレゼント。6月ならすぐに浴衣を着られる時期でもあります。一緒に着て出かけるのも良いですね。
父の日プレゼントにおすすめの浴衣
男物浴衣(単品)【楊柳 縞 濃紺】
普段ゆかたなんか着た姿を見たことがない!というお父さんへのプレゼントにおすすめするのはこちら。
黒に近い濃紺のお色は洋服に近い感覚で着られ、五月雨に入った縞と独特の楊柳のしぼに大人の男性の風格も感じられます。身体のラインを引き締めて見せる効果もあるので、ちょっとお腹が気になるお父さんにも。
男物浴衣(単品)【市松】
日本の文化が好きなお父さんならこちらの市松柄はいかがでしょう?江戸時代に歌舞伎役者の佐野川市松が履いていた袴の柄だったことから「市松柄」と呼ばれ、親しまれてきたデザインです。
紺と白の配色はTHE浴衣といえる一枚。さながら粋な江戸っ子に大変身した父親を見て、我ながら良いプレゼントをしたと満足のいく浴衣ではないでしょうか。
男物浴衣(単品)【花流水】
自分でも浴衣をそれなりに持っているお父さんには、こちらの花流水の浴衣がおすすめです。
男性の浴衣はほとんどが無地で、柄物となるとちょっと若い人向けなんじゃ…とお悩みの大人の男性は多いかと思います。こちらは麻本来の生地感を活かした生成り色に、カーキ色と茶のミリタリー調の色合いが、男性の花柄をヴィンテージライクに仕上げています。
銀座喜染の浴衣は全て国産ゆかたです。染めの浴衣は伝統的な”注染”と呼ばれる技法を使用、織りの浴衣はしじらや楊柳など、大人の男性が着ても恥ずかしくない確かな品質の浴衣をお揃えしております。
浴衣を着て親子で思い出作り
お父さんに浴衣をプレゼントして自分も浴衣を持っていれば、一緒に着てお出掛けするのも良い思い出になりますよね。ただ今すぐには出かけられないと思うので、今回はお家で楽しむ方法をご紹介します。落ち着いてお出掛け出来るようになった時にはお祭りやディナー、スポーツ観戦などもおすすめです。
手料理を振舞う
浴衣は元々湯上り着として着られていたものですから、お父さんにはお風呂上がりに浴衣を着てもらって、自分は料亭の女将・亭主になった気分で手料理を振舞えば、普段とは違った特別感が味わえるのではないでしょうか。お家なら周りに気兼ねすることもありませんし、お酒を飲んでほろ酔い気分の中、日頃恥ずかしくて伝えられない感謝の気持ちを伝えるのも良いと思います。
浴衣でDVD鑑賞会
浴衣でスポーツ観戦も盛り上がりますが、出かけられない時はお家でDVDを流して楽しむという方法もあります。仕事がお休みなら昼間からビールを飲みつつ自宅でスポーツ観戦も、現地に行くのとは違った優雅さもあり自由に楽しめるのが良いところです。
まとめ
父の日は普段あまり話しをしない父親とでもコミュニケーションが取れる良いチャンス。ただ一緒にいたり連絡を取ったりするだけでも気持ちは伝わると思いますが、そこに是非浴衣で彩を沿えてください。