浴衣は着方もさることながら、最後のしまいかたも洋服とは異なります。特に畳み方。畳み方が分からなくてくちゃくちゃに丸めてしまったりすると、せっかくきれいに洗濯してアイロンをかけても結局しわになってしまいます。
浴衣の畳み方には「袖畳み」と「本畳み」の2種類がありますが、しまうときはどちらでもかまいません。この畳み方を覚えればきれいに平らな状態になるので、しわになる心配もなくしまう事が出来ます。
「袖畳み」は広いスペースが無いときでも、立って手に持ったまま畳むことが出来るので便利です。本日は袖畳みの手順をご紹介します。
①浴衣の内側から両袖に手を入れて、浴衣の両袖を合わせる
②手を出して両袖の肩山がぴったりあったままの状態にして、両袖をそのまま身頃の方に折りたたみます。
③右手で両方の脇縫いを合わせていきます
④裾と袖の肩山を合わせるように、浴衣を半分に畳みます
⑤もう半分に浴衣を折畳んで完成です。
畳んだ形は「本畳み」の方が小さくなってしまいやすいですが、「袖畳み」は畳むスペースが無いときに便利なので是非試してみてください。
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