浴衣に着用するべきアクセサリーってどんなものでしょうか？浴衣に似合うアクセサリーで定番のものは髪飾り、とりわけ髪の長い方は「かんざし」などが似合うものとして挙げられます。かんざしといってもべっ甲の大きなものではなく、細くて小さいものが人気です。かんざしのヘッドの部分にガラス細工や金・銀・金古美などの装飾がされているものなどが人気です。
女性の方で浴衣着用時にもちゃんと三分紐をつかって帯留めをされる方も多くいらっしゃいます。帯留めはどんな帯締めでもつけられると思っていらっしゃる初心者の方も多いのですが、ここ大切ですので忘れないでください。帯留めは三分紐と言われる約９mmの帯締めを使うときだけに使えます。これをうっかり勘違いして、わー！帯留めかわいい！とおっしゃって購入されて家に帰ったはいいが、帯締めに帯紐が入らない。なんてことよくあります。
では、男性のアクセサリーはどうか？こればかりは好みなのでなんとも言い難いところではありますが、和装では腕時計もしないほうがいいと言われていたりもしますので伝統的な価値観から考えればネックレスやおおきな指輪などは敬遠されがちです。でも、せっかく浴衣を着るのであれば自由に楽しく自分らしく浴衣を着ていただきたいのでアクセサリーくらい好きなものをつけて楽しんでみましょう。
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