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ゆかたあれこれ 男性の浴衣

大人の男のゆかた道

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若者には出せない、大人の男ならではの味わい

近年では浴衣は、夏のファッションの一部として人気です。少し前なら、花火大会へ行っても、女性は浴衣だけど男性は甚平、という姿も見かけましたが、最近は本当に、男性の浴衣姿も増えているように思います。

そんな中で、大人の男性が着用して様になる、若者と差の付く浴衣とは、どんな浴衣でしょうか?浴衣で選べるのは色と柄。どんな色味や柄が、大人の男の渋みや格好良さを引き出していくのでしょうか?

 

差を出す色合い

まず大人の男性に似合う色とは、どんな色でしょうか?

わたしのおすすめは、鼠や茶などの、ダークトーンでありながら色味がはっきりしているものです。江戸時代から、この二色は粋な色であると言われました。

粋な色というのは決して地味なのではなく、色が深い、というところに良さがあります。その反対にあるのが野暮。野暮な色とは、色そのものと言うより、色合わせが野暮だったり、派手なだけで、ファッションセンスが無いものを野暮としてきました。

 

差を出す品質

同じ浴衣と言えども、その品質はピンからキリまであります。スーパーで販売されている、帯や下駄とセットのものを買うのか、浴衣単品で数万円するものを買うのか。

品質の違いについては、別のコラムでも詳しく触れていますが、やはり質の高いものは、その仕立方から染め方まで、差が出てきます。

 

差を出す帯のコーディネート

男性が、浴衣姿にバリエーションを出すためのアイテムといえば帯です。

浴衣と同系色を選んで、グラデーションの様に見せていくのか?はたまた、反対色を合わせる事で、帯を主役にして着こなしていくのか?はたまた、面白い柄が織り込まえているものを使うのか?意外と帯1本で浴衣の印象を大きく変えることができます。

特に私がおすすめしたいのは、へこ帯です。あえて家でリラックスする時に締めるへこ帯を締める事で、大人の男の余裕を出すことが出来ます。

大人ならではのゆかたはこれ!

銀座喜染で扱っている浴衣は、生地も染めも仕立も全て日本製です。自信をもっておすすめ出来る上質な浴衣です!

一例をご紹介致します。

 


男物浴衣(単品)【紋織り 無地 鼠】

https://www.yukatakisen.com/products/detail/77

爽やかな鼠色に、節のある独得の織模様の浴衣です。夏らしい爽やかな青系の帯とあわせてもおしゃれですし、黒系の帯と合わせると落ち着いたコーディネートに仕上がること間違いなしです。

 

男物浴衣(単品)【楊柳 茶色】

https://www.yukatakisen.com/products/detail/82

こちらはとても深みのある茶色となっております。一見すると黒に見えるほど深い茶色です。楊柳という手法で織られた生地は、縦方向に凸凹があり、肌への接触面をおさえ、暑い夏でも着心地良い逸品となっております。コーディネートとしては、爽やかな白も合いますが、同系色の緑や茶系の帯もおすすめです。

 


男物浴衣(単品)【しじら グリーン】

https://www.yukatakisen.com/products/detail/76

初めて浴衣を購入するという方にも、浴衣を着なれている方にもおすすめなのが緑。緑にも濃い緑や淡い緑がありますが、どんな緑でも不思議と日本の男性にしっくりときます。

帯は白・黒・茶系・青系などがおすすめです。

 

 

銀座橘苑の営業所では実際にご試着いただけますので、是非お顔に当ててみて、風格の出る一枚をお選びください。

 

【銀座喜染の商品紹介ページはこちら】

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