モダンデザインの浴衣がいいなあと考えていらっしゃる方多いのでは無いかと思います。でも、モダンデザインってなんでしょうか?
モダンの意味
モダンというのは近代という意味があります。ですのでモダンデザインというのは近代デザインのことで、イギリスの産業革命をきっかけに、18世紀から19世紀に及び、産業革命時代にマッチさせるデザインを生み出すという運動から生まれました。産業革命は蒸気機関によってものの作り方が大きく変化を遂げた時期で、大量生産が可能になり、それまでの家内制手工業の社会から大きく世の中が様変わりしていった時代です。
同時にこれまでになかったアイデアなどが世の中に生まれでていった時代でもありました。
そういった時代背景にあり新しい生活様式に対応するために生まれたモダンデザインは、機能性を重視でシンプルな造形のデザインが特徴的です。
日本にモダンデザインが到来したのはいつ?
日本にこういったデザインが来たのは明治維新の後しばらくしてからになります。勿論飛行機もインターネットもなかった時代ですから、デザインが日本に届くまで数十年の時間を要します。結果的に日本に来て、日本人の手によってそれをデザインとして進化させていったのは大正時代になってからです。
大正時代に日本人によるモダンデザインが生まれます。もちろん服のデザインにもそれが浸透していきます。結果的に大正時代に作り上げられた衣服のデザインがモダンデザインとなり現在のモダンな浴衣につながっていってます。
銀座喜染のモダン浴衣 女物
【女性浴衣 桜ターコイズ】
ターコイズブルーに白の桜。洋の感性を取り入れた、涼し気な一枚です。
百合の花の上にカラフルなぼかしを施した浴衣です。
銀座喜染のモダン浴衣 男物
華やかな菊花柄の浴衣。太めの白ラインと、黒と青の配色。そして本染めならではの色のくいこみが、花柄の常識をくつがえすハードな仕上がりになっています。モダンな柄の浴衣にレトロな雰囲気の帯や小物を合わせて、レトロモダンコーディネートにするのもおすすめです。
何気なく着ているモダンの浴衣には歴史が詰まっているんですね。どうせ買うならとびっきりの1着を買ってください!
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