リサイクルというと古着をイメージするかもしれませんが、リサイクルにはダウンサイクルとアップサイクルというリサイクル方法があります。
ダウンサイクル、アップサイクルとは?
ダウンサイクルというのは製品自体を素材として燃料にしたり、その素材の元々からの価値を0ベースにして別の物として扱うことを言います。
他方でアップサイクルというのは素材を活かしてより価値を付加していくことにより新たな価値を生み出す手法のリサイクルのことをいいます。例えば中古タイヤをバッグにしたり、財布にしたり、トラックの幌をバッグにしたりするなどがこれにあたります。
浴衣のアップサイクル
浴衣のリサイクルと言っても単に中古として販売するのではなく、アップサイクルする方法もあります。帯などがよくアップサイクルして他の魅力ある商品として作り直されて販売されたりしています。
例えば、帯をクラッチバッグにして販売されたりしています。浴衣も買い物バッグにされたり、ワンピースにされたり、サルエルなどの洋服にされたりしている事例をよく見ます。
日本文化の中では着物は補修しながら着て、雑巾として使い、雑巾として使えなくなったら燃料として使ってきました。
せっかく浴衣を手に入れたら着られなくなるその瞬間まで大切に着ていただきたいと思います。
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