浴衣でお出かけすると自然と和風建築の飲食店や観光地に行くことになり、椅子に座れればよいのですが正座をしなければいけないことも増えてしまいます。
浴衣で椅子に座るのも難しいのに正座をしなければいけないとなると大変ですよね。
ちなみに椅子に座るときは腰を背もたれに押し付けないように腰を立たせて姿勢良く座りましょう。そうすることで着崩れせずに浴衣を着ることができます。
浴衣で正座をする時の注意点
正座をしなければ行けない時に気をつけていただきたいのが足さばき。足さばきが悪いとどうしても座るとき立つ時に足がもつれやすくなります。ずでーんとならないように、座るときは裾を少し上げて正座するようにしましょう。
そうすることで、浴衣の前の部分の生地が前に引っ張られないので楽に座ることが出来ます。少し裾を上げて、片膝ずつ畳みについて座るようにしましょう。
このとき気をつけたいのが片膝をついて座ると足元がぱかーんと開いてしまいます。足元が開かないように両膝を曲げて下げつつ片膝ずつ畳について座るようにしましょう。その際に片手もしくは両手は畳について上手くコントロールすると良いと思います。
立つときも同様で片手、もしくは両手を畳についてうまく重心をコントロールしながらたちあがることがコツになります。ここは忘れないようにしましょう。
浴衣を着るのであれば所作も大切に!
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