総レースの浴衣ってあるのか？
元々は単衣の着物で流行したものでしたが、最近では総レースの浴衣なんて言うものも多く販売されるようになってきました。総レースの浴衣のメリットとデメリットを今回はお伝えしたいと思います。
レース浴衣のメリット
まずはメリット。
メリットとしてはかわいい。これにつきます。他の人とかぶることが少ないですし、スイートな雰囲気を思う存分表現できる浴衣です。兵児帯を2つ使って華やかさを表現するのにももってこいの浴衣です。
色も最近では白だけではなく、ベージュ系やピンク系そしてパープル系のなどのパステルのユメカワ色も目白押しです。
レース浴衣のデメリット
逆にデメリットとしては暑い。
レースだけをみにまとうとスケスケで外を歩けるレベルではないのでレース浴衣の多くが2層のレイヤーになっています。
着物でいうところの袷といいますが、裏地がはられている状態になります。真夏に2重の布を身にまとうとこれはとても暑い。とにかく暑い。
最近では袖や足元だけ二重ではなく敢えてレースのみのスケスケの浴衣もあるようです。
もう一つデメリットは引っ掛けるとういうことです。うかつにコンビニの棚に近づいてS字のフックに触ろうものならもろにひっかかってしまいます。全身がその状態ですから、他の人のバッグにもひっかかります。
レース地の浴衣はかわいいですが、暑さに耐え、人混みを徹底的に避けないといけません。
最近は浴衣もカジュアルなファッションとしてとらえられ、夏だけでなく春や秋に色々コーディネートの工夫をして着る方もいるので、何も真夏に着ると考えなければ楽しみの幅は広がりそうです。
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