注染という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
注染とは
注染というのは生地に対して染料を注ぎ、表からと裏からの二度染めで染める伝統的な型染のことを言います。
プリント生地と異なり、裏までしっかりと染めていくために、動いたときに見え隠れする裾の裏側や袂の内側にも美しく柄が見えるとてもこだわりの一着に見えます。
注染は浴衣以外にも馴染み深いものに使われています。それは手ぬぐいです。手ぬぐいに使われるくらいですから染めの耐久性も高く、何度も何度も洗っても色あせが少なく、使いこむほどに色が落ち着き柔らかい風合いが増していくことも注染の特徴です。
染もコンピューター管理のプリントではありませんので、手仕事ならではの味わい、ぼかし、にじみなどの染の風合いで美しい柄を表現されています。
生地自体の布の伸縮性や通気性が維持されています。生地そのものの良さを引き出し、着たときの感じも抜群です。
当店ではそんな伝統的な注染浴衣を沢山揃えておりますので是非一度ご覧くださいませ。
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