浴衣を着る時にどんな色が似合うのか？どんな色を着ればいいのか？わかりませんよね。この話には落とし所が２つあります。1つはこれまでの伝統的なルール的な話。もう一つは今風のパーソナルカラーに関する話。最初に伝統的な話から進めますと、そもそも浴衣は風呂上がりに着るカジュアルな装いだったこともあり夜に映える浴衣と昼に映える浴衣というものがありました。夜に映えるのは白地の浴衣です。昔はそんなに街灯もなかったりお店も空いていなかったからか月夜やわずかにある街灯でふわっと闇夜に浮かぶような美しさを浴衣に求めたんだと思います。逆に日中に好まれるのが透け感のない色味、藍色などの濃い色が好まれました。便宜上透けないほうがいいですしそれはそうかと思います。でも今や2020年代です。そんなルールよりも自分に合う色味を着たほうがいいよねという方も多くなったと思います。自分の肌の色や髪の色そして目の色などを総合的に判断して何色があうのかを判断してくれるパーソナルカラー診断というものがあります。最近ではWEBサイトで簡単な診断もできるサイトも増えてきていますのでぜひ一度簡単な診断を受けてみて、似合う色とされる色から選んでも良いのではないかと思います。せっかく買うのであれば、より自分に似合う色の浴衣のほうがいいですもんね。
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