浴衣を着たはいいけどどうしても、水仕事などをしなければならなくなった場合どうしますか？断りますか？それとも引き受けますか？引き受けたらどうやってやりますか？袖を持ちながら片手でやりますか？無理ですよね。そんな場合の袖まくりについて今回はお話します。
袖をぐるぐると巻き上げてという具合に洋服のように和服は扱うことが出来ません。なぜなら巻いたところで袖が洋服のようにまくりあげることができないからです。
たすき掛けをする
そんな時には腰紐を使ってたすき掛けをするのが一般的です。
でもどうやってやるのか？一般的には紐の端を口でくわえて背中にばってんを作るように八の字に腕を通して最後に肩口で紐を縛り上げて完成します。口でくわえて素早く結ぶ仕草は男性女性問わずとても勇ましく見えますし、かっこいいものです。
簡単にやる方法
でも、サッサッとできるようになるためには何度か練習をしなければいけません。そもそも、そんな練習なんてする時間が無いよという方は予め紐を結んで輪っかを作ってそれに腕を八の字に通したらたすき掛けを簡単に素早くすることが出来ます。
浴衣を着ていて洗い物を頼まれたり掃除を頼まれたりした瞬間にちょっとまってくださいよと言いながらたすき掛けをさっとできるようになれば、かっこいいのでぜひ一度練習してみてください。
【銀座喜染の商品ページはこちら】
