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お稽古着としての浴衣

投稿日:2021-03-15 更新日:

多くの方が夏のお祭りや花火大会のために着ていく浴衣。現代ではその二つの目的で着る事がメインですが、もう一つ、お稽古着としての用途があります。

お稽古着としての浴衣とは

お稽古着と言うのは、歌舞伎や日本舞踊などのお稽古の時に着るものという事です。浴衣の素材として多く使われる綿素材は、剣道や合気道などの稽古着にも使われる、非常に着やすい素材です。

 

綿がお稽古着として優れている一つ目の特徴は、その柔らかさです。特に歌舞伎や日本舞踊では様々な動きがありますから、その時に身体に柔らかく沿ってくれる浴衣はとても重宝です。

 

二つ目は、洗濯が簡単な事。クリーニングに出したり洗濯機にかけたりする必用はなく、桶を用意して畳んだ状態で押し洗いすればOKです。

 

銀座喜染を運営する銀座橘苑でも、お稽古着ゆかたのご要望があり承っております。新しくお稽古を始める時に、ゆかたを用意するように言われた方など、是非ご相談ください。

 

 

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