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浴衣を知る

浴衣で落語

投稿日:2021-02-22 更新日:

浴衣を着てお出掛けする時に気になる事の一つが「どこまで着て行っていいの?」という問題ですね。こちらのコラムでもよくお話ししていますが、銀座周辺だと一番着ていいかという話になりやすいのは歌舞伎座かと思います。歌舞伎座も、8月には納涼歌舞伎をやっており、そこでは浴衣を着ていくことも推奨されているのでこの時なら問題なさそうですね。

 

では、歌舞伎と同じく伝統芸能である落語はどうでしょう。実は落語の寄席では着物を着ていくと割引対象になるところが多くなり、夏になると浴衣も割引対象になります。なのでこちらもその期間中なら浴衣を着て行けそうですね。

 

ただし洋服と違って浴衣は着崩れがありますので、あまりにもだらしない浴衣姿だと周りからの非難を買ってしまう事もあります。浴衣を着て行くという事は可愛く・格好良く見られたいからだと思いますので、着付けには十分注意してくださいね。

 

また浴衣でも柄によっては、襦袢を着て足袋を履けば、夏の小紋風に着られれるというテクニックもあります。

 

いずれにしても歌舞伎や寄席などの場では、演者さんに失礼がないか、人が見て「素敵だな」と思えるような姿であるかという事は気にかけた方が良いでしょう。

 

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