女性の帯の結び方はいろいろな結び方があって、いまでも新たな結び方をいろいろな人が考案したりしています。でも男性の帯の結び方はそんなに多くありません。男性の帯には２つの種類があります。角帯と兵児帯です。まずは角帯からご説明すると角帯の結び方のスタンダードが貝の口。結んだ時に二枚貝の口に見えることから貝の口です。貝の口ができるようになれば角帯の基本的な結び方をマスターしたことになりますのでいろいろな結び方ができるようになります。貝の口の途中から崩して結ぶのが浪人結び、途中から結ばずに差し込んでいくのが片ばさみというふうにバリエーションが増えていく感じになります。ですので、まずは貝の口でちゃんと解けないように結べるようになることが重要です。結び方についてはYOUTUBEなどの動画サイトにたくさんの人が結び方についてアップロードしていますのでそれを見て結んでみてください。
兵児帯の結び方は角帯の結び方と比較するととても簡単です。兵児帯をぐるぐる巻いてちょうちょ結びをしたら終わりの両輪結び、ちょうちょ結びの片方の輪っかだけを残す片縄結び結び、ぐるぐる巻きつける巻挟みなどです。どの帯がいいのか？どんな結び方がいいのか？はその人の浴衣やその人の体型、その人の帯、によって異なります。ぜひ自分にあった浴衣ライフをお楽しみください。
【銀座喜染の商品ページはこちら】
