浴衣を買う時にどんな形をしていますか?スーパーやショッピングモールで買われる方はハンガーラックに専用のハンガーに掛かって長細く畳まれた状態で販売していると思われる方もいらっしゃると思います。ネット通販で購入される方は長細い段ボール箱に畳まれた状態で来るよと思われる方もいらっしゃると思います。では、反物と呼ばれる巻物のような生地を見た事はないでしょうか。幅は普通サイズの反物で38cmのものに対してキングサイズと呼ばれる長幅のもので41cmのものがあります。このように反物の状態で販売されているものは、着る方のサイズに合わせてお仕立てします。
サイズは腕の長さ、体の幅、身長に応じてサイズを調整して作り上げていきます。反物から作り上げることを仕立てるといいます。呉服屋さんのプロの販売員の方に採寸いただくと卒なくきれいに仕立てることができます。仕立て上がりのものを購入するのと、反物から仕立てるのではどこがどの程度違うのかというと、着るほうが浴衣に合わせていかなくても良い点です。どうしても仕立て上がりのものは150−160cmの方向けなどのように浴衣のサイズがきまっています。でも、150CMと160CMでは10CMの違うわけですから同じように着付けることはできません。着るほうが浴衣に合わせて着付けなければいけません。仕立てると自分にぴったりの浴衣を着ることができます。どうせ着るなら自分にぴったりのものがいいですよね。
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