浴衣に麦わら帽子は夏の定番コーディネートです。でもどんな麦わら帽子があるんでしょうか？麦わら帽子といっても実用的なものから本格的なファッションとしてのものまで幅広く存在しています。かくいう私もこれまで様々な麦わら帽子を購入し、それをだめにしてきました。そんな私だからおすすめできる麦わら帽子を今回はご紹介いたします。まず麦わら帽子の種類。麦わらと呼ばれるだけあり、ちゃんと麦わらで作られたものとそうでないものが現在存在しています。そうでないものの中にはここ数年間で見かけるようになってきました紙素材で作られたものがございます。これらは比較的安く購入ができ、汗にも割と強いものになっていますので汗かきさんの方はこちらをおすすめいたします。１シーズンで潰してもよいと思えるのであれば本当にこちらを購入されたほうがいいかなと思います。本格的な麦わら帽子を購入される方は買って終わりではなく、シーズンが終わったら保管することも考えなければいけません。ちゃんとしたストローハットは湿気にもあまり強くありませんし、汗をかいた後のケアも難しいですし、型崩れもすぐします。ですのでできればちゃんと保管箱なども用意しなければいません。
で、ちゃんとした麦わら帽子は産地がある程度決まっています。麦わら帽子と呼ばず、パナマ帽とも呼ばれています。中南米のエクアドル産の麦わら帽子の一部には折り畳めるようなものまで存在しますし、イタリアのボルサリーノなどは麦わら帽子で軽く５万円〜の値段になっています。形も産地でそれぞれ特徴が違いますのでよくみて購入されたほうがいいかとおもいます。浴衣にかぶる麦わら帽子といえばカンカン帽。英語ではボーダー、フランス語ではキャノチエと呼ばれる形の帽子で水兵さんの帽子として海外で作られたものですが、日本では明治時代から親しまれているモデルとなりました。元々は男性の間で流行しましたが近年では女性の間でよくかぶられている帽子でもあります。
浴衣に被り物はよく似合いますし、実用的にもあったほうがよいものですので浴衣を購入されたらぜひ麦わら帽子も一緒に検討されてもよいのではないでしょうか？
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