浴衣を着ていい季節、着ていけない季節があるのか？とよく話題になります。１０月になって秋祭りで浴衣を着ている人を見かけてまだ浴衣を着ている人がいるとご高齢の方がつぶやいているのを私も聞いたことがあります。いつまで着ていいものなのか？いつからがだめなのか？今回はその点についてかいてみようと思います。
浴衣はもともとお風呂上がりに着るものとしてつくられて、現在ではファッションの一部として扱われている和装です。結論から申し上げると暑ければ着てても良いということです。亜熱帯化している日本の自然環境においては１０月はまだ暑い日が続いている状況ですので、１０月でも暑ければ浴衣を着ていいのではないかと思います。逆に言えば１０月の暑い日に袷の着物を着て、羽織をつけているほうが野暮で、見ている人が暑いなあと思ってしまいますよね。
もちろんTPOというものはあるものの浴衣を着ている本人が心地よいと思うのであればいつ着ても問題ないのが浴衣ではないでしょうか？着物だと着るタイミング、柄、などTPOなどでうるさく言われることはあってももうすでにファッションの一部でより洋装に近い立ち位置となってしまっている浴衣はルールなど無く、着る人が良いタイミングが着ていいタイミングだと思ってもいいと思います。自分の好きな時に、好きな着方でみなさんの浴衣ライフが楽しいものでありますように。
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