浴衣は洋服と違って、一枚の布を身体の形に合わせて着つけるものなので、体型がダイレクトに反映されます。なので、特にウエストの細い方などは全体が寸胴に見える用、補正をしたりします。これは必須ではありませんが、全体に凹凸がなく寸胴になっている方がきれいな着付けとされ、さらに着崩れ防止や腰紐が食い込んで痛むのを緩和する効果もあります。
和装専用の補正着なども様々な種類のものが販売されていますが、簡単に済ませたい方にはタオルがおすすめです。タオルを必用な枚数用意し、肌着の上から腰のくびれた部分にタオルをあてて平らになるようにします。きちんと平らになったら腰紐で固定すれば完成です。
このタオルで補正する方法が一番手軽ですが、これで着心地の悪さを感じるようであれば、蒸れ防止の効果などのある補正着も販売されていますので、そちらを使ってみるのも良いでしょう。
【銀座喜染の商品ページはこちら】
