2010年代の後半にかけて多くの外国人が日本に旅行で来訪するようになりました。もちろん航空機の離発着数が増えたということも起因しておりますし、航空チケットが安くなってきたこともその原因の一つになったのですが、日本文化を海外に国をあげて積極的に発信をすることで海外の多くの方が日本の文化にも興味を持って来訪されるようになっていきました。特に経済成長が著しい中国においては、日本への爆買ツアーなどもおおく催され、多くの中国の方が日本に来訪していたのも記憶に新しいのではないでしょうか?
関東では浅草、鎌倉、関西では京都などでは多くの外国人が浴衣を着て夏場に街を闊歩されていたのも記憶に新しいです。その彼らは浴衣をどこで購入していたのか?実は購入されていたのではなくレンタル衣装として着付けまでセットになったツアーに参加されていました。海外の方が襦袢から羽織まで慣れない着付けをされるよりも、浴衣で簡単に和装をお召しになることが多かったようです。着てみて気に入りご購入される方も多かったようです。外国人、日本人問わず着物に興味をお持ちの方が最初にとっかかりやすいのが浴衣。外国人の方でも似合っていらっしゃる方はおおいですが、日本人としてせっかく日本で生まれて、日本の文化に慣れ親しんできた方には是非一度は浴衣を着てもらいたいと思ってしまいます。ちなみに弊社では、「銀座孝」という、男性着物専門のおしつらえサービスをご用意しております。ご興味のある方は是非「銀座孝」のHP(http://otoko-kimono-rental.jp/)もご覧くださいませ。