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ゆかたあれこれ

浴衣の着付けは首元に要注意

投稿日:2021-01-14 更新日:

最近は春が来てから暑くなるのが早くて、冬が終わったと思ったら夏がきたという感じがします。日本は四季の移り変わりを感じるのが楽しくて、冬の厳しい寒さが終わったら春がきて桜が咲いて梅雨が来て、だんだん夏になっていきますね。

 

気温以外に夏を感じるものとしてはセミの鳴き声、青々とした木々、そして夏ならではのイベントと浴衣姿でしょうか。

 

美しく着つけられた浴衣姿には、思わず振り向いてしまうような不思議な魅力があります。だけど着付けのポイントが抑えられていないと、TシャツとGパンの方がまだましと思うような着姿になってしまうのもまた浴衣の特徴です。

 

特に女性の場合は衿元に注意が必要です。衿元がはだけすぎているのは当然だらしなく見えますし、衿が抜けていなくて詰まっているのも、あからさまに着付けがくずれているわけではないけれどなんとなく浴衣の魅力を出しきれなくなってしまいます。

 

衿元が着崩れてはだけてきてしまったら、袖から手を入れてしっかり締めましょう。後ろはげんこつ1つ分抜けていると美しいとされています。

 

是非より美しい着姿をめざして見てください。

 

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