浴衣に履く履物といえばなんでしょうか?一般的にはもちろんそうです。下駄です。下駄以外では雪駄なんかもあります。でも、それ以外の履物はどうでしょうか?ビーチサンダルや革のサンダルの人なんかもいますよね。そればかりか、浴衣にローファーなんて言う人もいなくもないです。浴衣と帯は用意したけどうっかり履物を用意できなかったなんていう時の代用にする人もいます。
浴衣にローファーはありか?なしか?というとどちらかというとなしなのではないかと思います。革靴と和装はなかなか合わないんですよね。あえて革靴を選ぶのであればブーツなんかだといいかもしれません。事実、幕末の坂本龍馬などの武士の一部で和服にブーツを合わせていたという記述も見つかっています。最近のファッションでいうと、浴衣や着物にスニーカーをあわせるスタイルなんかもちらほら見かけます。スニーカーといってもローテクの白いスニーカーで爽やかな印象を与えるようなものです。個人的にはスニーカーと和装はありだとおもいます。
どんな履物を浴衣にあわせるにしても、履いていて足が痛くならないことが一番大切だと思います。下駄をがんばって履いたは良いがなれていなくて歩けなくなるということもあると思います。もしそうなるのであれば、無理せず自分が履きやすい履物を履くのが一番いいですよね。でも、浴衣にローファーがかっこいいかどうかは別です・・・。