浴衣の醍醐味は浴衣そのものの柄や生地の質感、帯とのコーディネートなどあげられます。でも大前提でとても重要なのが着方です。男性の場合は首の付け根に浴衣をビシッとつけることで凛々しい着姿を演出してくれます。男性の着付けは着物の真ん中と自分の背中のど真ん中が揃うように着付けると格好良く着付けることができます。さて、女性の場合ですが清楚にきれいに着たいという場合はうなじの露出を抑えた着付けも素晴らしいです。ご年配の方の中には衣紋を抜く（露出する）ことを極端に嫌う方もいらっしゃいます。
でも、世の中的には浴衣をきるならうなじを見せましょうというような傾向があることは事実です。うなじをより良く見せるためには背中のケアなどしたほうが良いかな？と思われる方もいらっしゃると思います。意外と床屋さんでうなじ周りの剃毛をおこなってくれたりもしています。うなじをより良く見せるためには、着付けの方法と髪型に秘密があります。ヘアアレンジで上手にきれいにみせることも可能ですが、着用される方の体の大きさや頭の形などトータルで考えて美しい見せ方があるので美容室などで相談されるのも良いかと思います。
