チェック柄の浴衣探されてい方多いのではないでしょうか?かっこいいですよね。でもなかなか無いのが実情です。浴衣の生地は綿素材なのですが、着心地や風通しを考え薄手の生地であったり、特殊な織り方で編み上げられたものが多く、伝統的な浴衣の中ではチェック柄の生地のものはそう多くはありません。無くはないのですが、そんなに多くない柄でもあります。
そこで代用されるのが木綿きものです。木綿きものは日本全国にいろいろな産地があり、日本各地で織られている木綿の生地です。各地の若手の生産者が腕を競うように凝ったチェック柄などの生地を織り上げています。そんな木綿きものの生地をつかって着物を作り、夏はそのまま着て浴衣の代用品として、秋口や春は襦袢を着て木綿きものとして着られている方も多くいらっしゃいます。
木綿きものを浴衣として着こなす際に注意いただきたいのが暑さ対策。どうしても、木綿きものは浴衣の生地と違い厚手の生地が多いので、風通しが悪く夏場は熱くなりやすくもあります。暑さに弱い方はなるべく薄手の木綿生地を探して浴衣として着用されることをおすすめいたします。
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