どっちのお父さんがいいですか?
選択肢1
家に戻るとスエットやTシャツ短パンなどの部屋着に着替えてソファーに寝るように座ってスマートフォンでゲームをしているお父さん。
選択肢2
家に戻ると浴衣に着替えて姿勢がよく、ソファーにビシッと背筋を正して座って家族の皆と話をするお父さん。
多くの人が選択肢2のお父さんが良いと思うでしょう。でも同時に選択肢1のお父さんが世の中に多いとも思うでしょう。なぜそうなのか?ごろんと転がれる服がスエットなんです。着る人の身体がリラックスした状態のままでいられるのがスエット。へそ周り、腰回りの大切な部分をビシッと締めてあとはリラックスしたスタイルでいられるのが浴衣なんです。
サザエさんのお父さんの波平さんを思い出してください。会社に行くときは帽子をかぶってスーツを着て出社。家に帰るとスーツから和服に着替えます。でも、茶の間に寝そべるシーンなんてありません。浴衣を着たことがある人はわかると思いますが腰回りをビシッと締めると寝転がり続けているなんてできません。もちろん、結び方を工夫したり、帯を工夫したりすることで寝転がり続けることはできますが・・・・。基本的には角帯を締めて寝っ転がっていることはできません。
そうなんです。今の典型的なスエットで過ごすお父さんはお父さんが悪いのではなく、ゆるい洋服を着ていることが悪いんです。スエットを着てスマートフォンを寝転がっていじるお父さんはお父さんが問題ではなく、ゆるい洋服が問題だったんです。お父さんはいつまでもかっこよく、威厳があって、尊敬できるお父さんでいてほしいですよね。お父さんの威厳を保ち、尊厳を確立するのが浴衣なんです。
毎年父の日が近づくとお父さんにプレゼントを買いますよね。お父さんにつかってもらいやすいもの、お父さんが使ってくれるもの、お父さんが喜んでくれるものを選ぶのが主流になっています。でも、プレゼントする人たちがこういうお父さんでいてほしい、こういうお父さんでいてくれると私達が嬉しいというものを渡してもいいです。皆が喜んでいる姿をみて、お父さんは嬉しいんです。
そこで今年の父の日は皆に自慢できるお父さんをプロデュースする意味も含めて浴衣と角帯をプレゼントしてみませんか?スエットでいつもころがっているお父さんのことを快く思っていないのであれば、かっこいいと思えるお父さんを皆で作ってみませんか?喜染では多くのプレゼント向けの浴衣を取り揃えております。どういう色味がいいのか?どういう柄がいいのか?とお悩みならば気兼ねせずにご連絡くださいませ。お待ちしております。